2018/05/19 11:32

久々に見ました。二回目かな?

翁が赤ん坊の姫を可愛がったり、山の木々に四季の移ろいが感じられたり、
小鳥や虫が戯れたり。
何でもないシーンなのにすごく引き込まれて、涙が出る。


あぁ、生きてるって素晴らしい

綺麗だなぁ…


いろいろ考えるけど、回り回ってそういうことなんじゃないかと思う。


故・高畑勲監督がこの映画のテーマとした「生きる歓び」。
痛いほど伝わる。
苦しいぐらいに。



「生きている手ごたえがあれば!」

かぐや姫が言ったこの言葉、目が覚める。



一つ一つの動きがとても愛おしく感じる作品。

心ざわめく。それが生きているということ。


まだ見ていない方は、是非見てみてください。


ジブリ作品の内側から溢れる生命感に、いつも魅了されています。